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姿勢ってだいじ

ルーペの話をしてて そういえば 大学教官時代 よく新人レジデントの背筋をぐいっと伸ばしてたことを思い出した.

「姿勢 悪いなーーっ ぴしーっとせんとカッコ悪いし ナースにこのセンセ 下手っぽい って思われるで!」

まあ あながちウソでもないけど なにより姿勢が悪いと オペのパフォーマンスに影響する.
なぜかっていうと

  1. 無理な姿勢を続けると疲れる(本人は気づかない・・)
  2. 疲れると集中が途切れる(本人は気づかない・・)
  3. あるいはイライラしたりする(周りは気づく・・)
  4. 結果的になんらかのトラブルの引き金になる(本人も周りも,あーーっ!!)

最近は Surgical Ergonomics ということが言われるようになって 外科医の健康も重要視されるようになっている.
腹部外科医や心臓外科医など外科医が 長時間の不適切な環境での仕事により障害(慢性的な頸部痛,腰痛,眼精疲労などなど)を起こすのは 労災にあたるという意見もある.

実際 わたしの知人で 頸部のヘルニアのオペを受けた外科医も少なくないし アタシもひどい痛みと痺れを味わった経験がある.くわしくはこちらで

外科医の教育には 時間とお金がかかる.だからできるだけ長い期間 健康で働きたいと思うのは 外科医個人だけでなく 国家としても同じだろう.

そんなわけで よい道具を正しく使って 長く活躍しましょうね.

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