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症例写真がすくない理由

「あの〜 先生 症例写真 見せてもらっていいですか?」
「はいはい,いいですよ ちょっと待って・・・こんな感じ」
「えっ! わぁー すごくキレイ! わたしもこうなれますか?」
「・・・(深くうなずく)・・・大丈夫!」
「よかったー じゃ おねがいします!」

「でも リラって ネット上だと ほとんど症例写真がないんですよね・・いろいろ 探したんですけど・・・」
「そうなんだけどね・・ じゃ ○○さんにお願いしてもいいかな?」
「えっ! ちょっと待って・・ うーん ワタシはいいです.出さなくて・・」
「ふつう そうだよね・・」

わたしは 患者さんに 治療の内容を説明する際には いくつかの症例写真をお見せしている.もちろん ほかの患者さんにご覧いただくことを 承諾してくださった方のものに限る.そのほうが 手術に対するイメージを持ちやすいし 安心できる.だから ときどき患者さんに 院内呈示のモニターをお願いすることがある.

ただネット上への掲載は ほとんどお願いしていない.
理由は その施術に興味を持っている方だけでなく だれでも見ることができるので なんだか見せ物的なかんじがしちゃうから.みんな他人の顔が変わるのをみるのって好きだしね.

院内であれば ご覧になる方は限られているし 同じ施術を考えていらっしゃるので じっくり真剣に見ていただける.

それに 以前いちど経験したことなんだけど 公開後しばらく経ってから 身辺の事情が変わったので写真を取り下げて欲しいと言われたことがあった.もちろんHPからは削除したけど,インターネット上から完全に削除できたかどうかは わからない.

そういったわけで ウチのHPでは 手術への取り組みの姿勢とかが わかってもらえる感じの症例だけを すこしだけご紹介しています.

それから 症例写真からだけじゃドクターの技量は読みとれない.チャンピオン症例とか出されたら それまでだしね.(あっ でもヘタなのはわかる!) だから先入観をもたず かならずカウンセリングを受けてから判断しましょう.
だって おいしいレストランかどうか 実際に行って食べてみないとわからないじゃん.

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