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ドクター向けの造形セミナーご案内

下記の要領でセミナーを開催します。
ふるってご参加ください。

もっともアートに近いところに位置する医学といえば、顎顔面外科ではないでしょうか。そこで今回は、顎顔面外科を志すドクターのためのワークショップを企画しました。
名付けて「顎顔面外科医のための造形セミナー」です!
顔面の整容的な再建のためには、その形態を正確に理解する必要があります。しかし顔は3次元形態であるが故に、そう簡単には理解することができません。2次元では表現しづらい奥行きや、光によって変化する輪郭線などがあるためです。このため、顔の形態を理解するには、みずからの手による「造形」とそこで表現される「形態」とを、触覚と視覚、双方からの情報を融合させた上で認識することが重要になってきます。つまり、実際に粘土を用いた造形を行いながら、顔の形態を体で憶え理解して頂こうというわけです。
解剖の裏付けと共に体得した3次元造形力が、あなたの手術の精度を高めることは間違いありません。
講師には、東京造形大学彫刻科をご卒業され、現在、彫刻・美術講師でいらっしゃる松本素子先生をお招きして指導して頂きます。
無限の数の曲面が複雑に組み合わさることで、光と影のコントラストを生み出し、「形」がさまざまな意味を持ちはじめる。そんな、立体の魅力を芸術の面からも、体験してみてはいかがでしょうか。この機会をお見逃しなく、ぜひ奮ってご参加下さい。


日 時:2015年11月14日 (土) 8:30〜17:00
会 場: 大阪医科大学 会議室
テーマ: 顎顔面外科医のための造形セミナー
コース内容: 粘土を用いた頭部顔面の造形
コース担当講師:松本素子(彫刻・美術講師 東京造形大学彫刻科卒業)
受講料:20,000円(粘土・造形ツール・昼食・コーヒーブレイクを含みます)
募集人数:30名
(参加希望者が多数の場合は事務局で抽選の上、9月中に連絡します)
申し込み方法:氏名・所属・連絡先住所・メールアドレスを記載し、「学術講習会受講希望」と明記の上、電子メールにてお申し込み下さい。折り返し、手続きについて事務局からご連絡致します。返信のない場合は、スパムメール扱いのことがありますので、電話にてお問い合わせ下さい。
申し込み先:メールアドレス: tougai*shunkosha.com  (*は@へ)
〒169-0072東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル
(株)春恒社 学会事業部内  日本頭蓋顎顔面外科学会学術委員会
TEL : 03-5291-6231
申し込み締切:2015年9月12日(土)

学術委員会:赤松 正、秋元正宇、石田有宏、今井啓道、奥本隆行、小山明彦、
須佐美隆史、矢野浩規、菅原康志(委員長)

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