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生きるために暮らす

留学先だったスウェーデンでは、多くの人がサマーハウスと呼ばれる別荘を持っていた。
ただそれらのほとんどは、私たちが想像するような避暑地の別荘というものとはほど遠い。実際に何軒かにお邪魔したが、いずれもがとても小さく質素な佇まいの木造家屋だった。中にはかろうじて水道と電気は通っているがトイレがなく、小屋と呼んだ方がよいものもあった。

彼らはそこで毎年、数週間を「生きるために活動し、ただ暮らして」いる。
そうして、また都会の便利な暮らしのなかに戻ってゆく。
彼らはこうすることで、「足る」を確認しているのだと思う。

人間だけが、足るを超えて過剰をもとめる生物だ。それを進化、進歩の源泉と見ることもできるが、ときにそれは多くの不幸を生み出す。
競争や独占、無駄など過剰の産物は、生態系の秩序を乱し、自らにも負担をかける。
過度の過剰に抑制をかけることが、必要だろう。

そう思いつつ、過度に呑む、ダメな私。
今夜も、酔って、もはや抑制どころではない・・・。

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