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International Rhinoplasty Workshop in Seoul

1997年からスタートした International Rhinoplasty Workshop に参加する。韓国の ENT surgeon がメインのミーティングだ。
この10年の韓国の美容外科シーンは、きわめてホットで、それは形成外科のみならず、眼科、耳鼻科、皮膚科などからの市場参入が盛んであることを意味している。

韓国では、すでに保健医療の天井が見えてしまっており、耳鼻科とて自分たちの領域を拡大しない手はない。
その状況はアメリカと似ていて、いわば弱肉強食の世界といってよいだろう。

参加者は、韓国が80%ほどで、あとは中国、台湾、シンガポール、日本という感じだ。
韓国からの発表には同時通訳が付くので、おおよその理解はできる。

内容は玉石混淆で、まあこれは仕方ないが、それでも韓国の技術レベルの高さは予想通り、かなりのものであることは再認識できた。
やはり、もう日本国内だけで情報交換をしていても、まったく意味がない。こうした多様性の中から、本物が浮かび上がるように残ってゆくのだろう。

今回の参加で自分のレベルは、はっきりと認識できた。そして、美容外科の発表がなぜ混沌としやすいのかも。

夜は、ファカルティーの方々と、オンドルのレストランでマッコルリを酌み交わす。
美味しい冷麺で締めた、ソウルナイトでした。カムサアムニダ

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