AO Focused Seminar
先週に引き続き、湘南でAOコース。
Faculty として Fernando Briceno (Colombia) Moni Kuriakose (India) Lim Kwon Cheung (Hong Kong), 竹信俊彦 赤松正、菅野貴浩 各先生をお招きする。
Midface deformity という深いテーマ。
先天異常、外傷、腫瘍といった、条件の異なる環境からの問題点を探って行く。
わずか5センチほどの狭いエリアに、眼球、鼻腔、上顎、頬骨といった構造体が、密集して存在している中顔面。そして、それらのすべてにおいて、機能的にも審美的にも高いレベルでの再建が要求される。
外科医にとっては、challengingなフィールドだが、ハードルの高い部位でもある。
Multi-modality というか、plastic surgeon, oral surgeon, reconstructive surgeon, micro surgeon それぞれの立ち位置からのアプローチを横断的に聞いていると、いろいろと見えてくるものが多い。
最終日に用意した講演のテーマについて、思うことが生じて、結局朝の3時まで修正していた。
面白い内容に生まれ変わった。
2年前のHFMに対する ”X-Job” の落としどころが、見えた気がする。