JSAPS2024で考える
先日,JSAPS(日本美容外科学会・形成外科サイド)があって
ちょこっと話をさせて頂いた.
認知パターンを増やすのが,なにかにつけ 大事なんじゃないの?
ってことを話したつもりなんだけど,どこまで伝わったのやら.
そんなんで久しぶりに大勢のドクターと会って,いささか疲弊しましたわ・・
このところ 引きこもり気味というか
静かに 自分のペースで生きてる時間が長いからかね
なんか 皆さん みょうに 圧が強いというか・・
ま 現役の医者ならばふつうなんだろうけど・・
アタシは もう ねえ〜(笑)
学会会場をふらふら歩いてると 勉強会に来てたワカモノに会ったりもする.
挨拶がてら 相も変わらず よく聞かれるのが
美容外科に進みたいと思ってるんですが,どうでしょうか?
という意味不明な質問
「そんなん,やりたければ,やればいいし,そうでなければしなきゃいいんじゃね(笑)」
小意地の悪いジジイは,まず軽くイジってみる
「好きでやりたいっ! ていうなら,いちいち他人の意見なんか聞かないよね.つまり,迷うってことは,消去法とか,現状への不満とか,そんな感じなんじゃないの?」
「・・・それもありますけど,以前から 興味はあって・・・」
ジジイは容赦なく たたみかける.
「なら止めた方がいいね.だってその程度の熱意だと上手くいかないから.自由競争は,みんな必死かつ何でもありの世界だからね.センセぃ 道化師とか男芸者とか できないでしょ(笑)」
日本の社会保障制度下で働く医師は,いわば公務員なので,よく言えば安定してるし,悪く言えば給与を含め自由度は低い.
でも形成外科には,美容外科という収入的には魅力的な出口があるもんだから,みんな右往左往しちゃう.
大事なのは,自分がどうしたいのかを 決めて見失わないことだと思う.
常に方向を指し示してくれる羅針盤のように 「そのこと」に向かっていれば
お金って あとからぜったい付いてくるし
ちなみにアタシは,「ちょ! なにそれっ! えっ! うわ〜〜」が羅針盤.
そうしてたら,これまで無い仕事ができちゃって それで今まで生きてきた.
いまも 引きこもって 日々 探してます・・・
「ちょ! なにそれっ! えっ! うわ〜〜」を