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じぶんに投資しよう

このところの医師の求人広告をみると 卒後3年目で年収が1000万円越えとかが 少なくない.
これをどうみるかといえば,たいして実務経験のない医師でも成立する医療ビジネスモデルがある,ということ.つまり,医師免許が収益構造の柱になってる わけだ.

医師免許に価値があるのは よくわかる.
それだけで かなりの部分の仕事が成立する事業形態がある.

私が若い頃にも,ただその場に居るだけでいい というアルバイトがあった.
ほとんどの業務を医療スタッフがやるので,当直室で寝ててもよかった.
やることがあったとしても マニュアルどおりに 診察して処方をする程度.

あるいは クリニックや介護系施設の名義貸しという,きわどい仕事もあった.

なんのスキルも必要なく「医師」であれさえばいい ということなので これって仕事なんだろーか? と 世間知らずのアタシは思ったよ.

でもアルバイトとしてはコスパがよいので,休日を返上してお金を稼ぐ身としては,ありがたい話だった.
(当時の大学勤務医の給与は,ほんと 今とは比べ物にならないくらい低かったからね)

ただこの背景には,週1日のアルバイトで生計を立て,それ以外は実務経験を多く踏んで技術を身につけたい という思いがあった.とくに外科医は,さまざまな経験と知識が必要で,そのためにはどうしてもある一定の「時間」という投資が必要になる.
1日で生活費を稼いで 残りの6日間で勉強する っていうイメージかな.だからラクなバイトは歓迎された.

もちろん こうした昭和的なやり方がいいと言うつもりはない.
努力というより ガマンみたいなアプローチは 健全じゃない,みんなそう思ってたわ.

そんな時代を経て 昨今は 正しく適切に稼ぎながら,経験を積む環境になってきたと思うよ.
だからこそ はじめの10年くらいは 稼ぎの額面を上げることより 経験値のレベルを上げることに注力したほうがいいと思うんだよね.それなりの収入があるからさ.

システムで稼げているビジネスモデルは そもそもサスティナビリティーが怪しい.しかもそこで得られる経験って だれでもすぐに習得できるものだから すぐに陳腐化するだろうし そうしたら医師免許自体の価値は相対的に低下する.
それよりも医師免許ホルダーの付加価値を高めておいたほうがよいのは 間違いない.

FIRE (financial independence, retire early) というムーブメントがあるのも 知っている.
もちろん生き方は自由だ.

でも もし本当に稼ぎたい と思っているのなら まず自分自身を資産にすることを考えたほうがいい.
少なくとも若いあいだは 株式に投資するより医師免許ホルダーの自分に投資した方がはるかに利回りいい,とアタシは思ってる.

だって パッションを秘めた超優良なベンチャーだから すごいレバレッジ期待できるしね.(自分ベンチャーの創業者ステークホルダー ってわけ)

それに 価値を倍増させる 信用っていうおまけもついてくるよ!

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