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プロの価値ってなんだろう

台湾に留学してた時のこと

麻酔をかけているのは ほとんどが 女性のドクターだった.たまーに男性医師を見かけることもあったけど ほんとに稀.

こちらの麻酔科は 女性が多いんだなー と思っていたんだけど 実はそうではないことを 後から知った.

台湾では 基本的に ほとんどの麻酔は Nurse practitioner (NP) と呼ばれる麻酔専門の看護師が行う.もちろん資格もある(日本でいえば助産師に相当する).ただ NPが単独で麻酔を行うことはなく 4つくらいのオペ室に1人の麻酔科医が配属されてて 彼らが4人の麻酔看護師の管理をしている という形だ.

単純な麻酔業務は 横で立って見ているだけで 挿管から抜管 術中の管理までのほとんどは NPさんが行う.

留学先だったスウェーデンやアメリカなども同様で 麻酔業務だけでなく 心臓系の手術などでは 足から静脈を取ったり 美容外科系なら 肋軟骨を採取したりもできる!

それでもって これがまた とっても上手!
そこらへんの研修医上がりなんて 比べ物にならない.

もちろん経験もちがうので当然なんだけど こういうことを知ると 医師というか医師免許ってなんなんだろう って思う.もちろんさまざまな知識を持ってて 人の体をまんべんなく診ることができる ってことではあるんだろうけど 実際の医療でそれを遺憾なく発揮できなければ さして価値がないということにもなる.

「作業」「シンプルな管理」といったところでは それに特化した専門家の方が力を発揮できるだろうし そもそも医師が目指すところではないのかな とも思う.

だから医師・外科医としてプロフェッショナルというのであれば そうしたところにとどまっていては ダメなんだろうね.あるいはそうであっても 責任という付加価値を持つとか.
じゃなければ ねぇー ちょっと恥ずかしいよね.

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