ムダが ムダを教えてくれる

目下の仕事の興味は,ムダのないオペ.
手術って 何度もやってると まあ それなりには慣れて早くなる.
手際がよくなる っていう感じ.
先回りして いろんな状況を判断しつつ 進めていけるようになるので,予定時間通りスムースに進む.
無駄な動作も減って,なんとなく上手になった 気になる・・・
しかし・・・そこに ムダがないかといえば あるんですわ・・・
どういうこと って?
完成されたような術式は,手順が決まっているので,そこでの各動作を正確に早くすることに 注力しがち.
もちろん それは大事なことなのだけれど
そもそも その手順自体にムダがあるんじゃないかな っていうことを見直すのが大事だと思ってる.
真面目な外科医は ひたすら ってのが好きだから そんなこと疑いもしないのかもしれないけど
ひねくれたアタシは ついそっちにいきがちなんだわ.
そんなんで,ちょこちょこ器械を作ったり,新しい機器を導入したりするんだけど
そのたびに 手術時間は ちょいとばかり伸びる.
でも すぐに追いついて,気づくと 早くなってる.
もちろん 思ったほどじゃないこともあるんだけど,最後は早くなってることが多いから それでいいと思ってる.
もう少し 手術させてもらうつもりだしね(笑)
写真は,デマル鈎と小さめの筋鈎を合体させたドラフト・・・なんだけど,サイズが微妙に合わずファーム落ち・・・とほほ