馴染むノラ
Norah Jones の ….Featuring を聴く。
多方面のミュージシャンと競演したチューンのコンピレーションアルバムだ。
よいよ〜。
声が、いろんなタイプの楽曲に馴染む。
あのWillie Nelsonの声にも、棒にパン生地を巻き付けるような感じで、しっとりと馴染む。
Hancock のピアノのラインにも、パズルの隙間を埋めてゆくようなボーカルライン、馴染む。
Wayne Shorterのソプラノが、また、よいぞ〜。
Ray Charlesを手玉にとる軽快なヴォーカル、馴染む。
Brooklyn育ちのラッパーにも気負わず、ベースラインの歌声、馴染む。
器用に合わせているわけではない。
懐の深さというか、たくましい個性というか。
もちろん、才能と技術があってのことなんだが、
こういう自由さと多様性には、アメリカらしさ感じてうらやましい。
パパがラビ・シャンカールということもあるのかしらん。
多彩な共演してたからなぁ。