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演講

中国での新幹線事故を受けて、温家宝首席が現場を視察していた。
記者からの質問に答えていたが、なにやら演技臭い。
(四声の響きのせいかもしれない)
これじゃあ、誠意が伝わらないじゃないか、と思った。

でも、彼らの文化圏では、そうではないようだ。

中国言語圏には、日本の弁論大会に似た、「演講」といわれるものがあるという。

ただ演講は、弁論大会とはずいぶんと異なる。
原稿は誰が書いてもよいし、
評価の対象は、それをどれだけ説得力を持って朗読(身振りを含む)できるかということのようだ。

いわば、パフォーマンスを含むプレゼン力を競うものと言える。

一方、日本の弁論大会は比較的地味だ。
あまり大きな動きは入らないし、基本的には、弁論の内容や、学生らしさ、誠実さ、などが評価されるような感じがする。
だから、というわけではないかもしれないが、政治家の答弁や演説がつまらないはこのためかとも思ってしまう。

日本では、学生の弁論大会で、教官が原稿を書いたのでは・・という疑惑で時々もめたりするが、
オバマ大統領だって、原稿には多くの人の手が入る。

今の時代、伝えたいものがあれば、2〜数名で練って、それを多くの人に聞いてもらうために、個人のプレゼン力を高めた方が,良いと思う。

そんな風にすれば、学会発表の質も上がって、きっともっと楽しくなると思うよ。

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