カンですわ
そうですか、ずいぶんとお悩みのようですね。
でも、あまりよいアドバイスは差し上げられそうにありません。
なぜなら、私には先生の言う「閉塞感」とか「なにか突破口」というのがよくわからないからです。
たぶん経験がないのだと思います。
私が医師になって10~15年めくらいのときは、ただ臨床と研究をゴリゴリやっていて、あとは子どもたちと遊んでました。
途中少し飽きてスウェーデンに1年居ましたが、やっぱり日本で臨床がしたくて、戻ってからも同じ生活でした。
閉塞という感じではないですが、医局を離れてやってみたい、という気持ちが強くなっていましたから、今の大学の話が来た時は喜んで来ました。ただ症例は少なかったですし、スタッフも私を入れて3人でしたが、とても楽しかったです。
美容外科も興味があったので、かってに飛び込んで行きました。誰にも相談しなかったです。
実際に始めてみると、いろんな人から、ねぇビヨーってどうなの?どんなことやってるの?とずいぶん聞かれました。実はみんな、すごく興味があるんだと思いました。でもそういう人に限って、やっぱビヨーはさぁ〜〜なんかねぇ〜〜などどいうものだから、わざと意地悪をして、センセーも来ませんか、重瞼とか美容の人たちはすごく上手いですよ、と言ってビビらしてました。
そんな感じで、ただ keep moving でここまで来ました。
先生が閉塞を感じていて、突破口を求めているのであれば、自身が動くしかないでしょう。
その時に、他人のアドバイスは役に立ちません。
自分で決めるだけです。
もし、聞くのなら、嫁さんだけです。
なぜか、正しい判断(カン)をします。
すごいです・・・見てます・・・しってます・・・わかってます・・・