マトリョーシカ
エストニアの首都、タリンTallinnに足を伸ばす。
高速艇で90分。世界遺産に登録された、中世の面影を残す美しい街だ。
バルト三国の一つで、1991年ソ連崩壊後に独立し・・・という歴史の面影も、わずかの滞在ではよくわからない。
ただ多くの観光客で賑わっていたし、来年からユーロを導入するとのことで、経済状況はさほど悪くはない印象だ。
お土産にはあまり興味はないのだが、つい買ってしまったマトリョーシカ人形。
つるっとプリントした様な、いささかチープな作りの、変わり種。
まずは、ありがちなソ連・ロシアの代表編。
プーチン、エリツィン、ゴルバチョフ、ブレジネフ、フルシチョフ
とくれば、次は西側、アメリカだろう。
オバマ、ブッシュ、クリントン、パパブッシュ、レーガン
アメリカには、スキャンダル編もあって、クリントンとモニカ、ヒラリーなどが登場するが、
これはそっと棚に戻す。
そして
やはり、西と東とくれば、中東。
それぞれ関連があるのかないのか、ややいい加減だが
ビンラディン、フセイン、アラファト、ナスルッラーフ、ヤスィーン
日本では、こうした政治ネタが明るく国民に扱われる感じが少ない。
政治だなんだといっても、基本的には日々の生活をそれなりに回してくれる人ということなのだから、あまりスキャンダルだ、金だとかで騒ぎ立てるのもどうかと思う。
テキトーにイジるくらいの距離感でいた方がよい。