ボーダーレス
Norah Jones の共演アルバムを聴いてたら、他にもいろいろと思い出した。
Sting が当時 cutting edge の 若手 jazz ~ fusion musician と共演していたライブ。
ものすごいメンバーとのギグだ。
もちろんプロモーターも絡んでセッティングしたんだろうけど、オファーをした(受けた)Stingはどういう気分だったんだろう。
メンバー構成をみれば、完全にアウェーだし、曲もブルース。
おそろしいはずだ。
厚顔無恥と言われかねない顔合わせだが、きっと、プレーンな気持ちでお互い向き合ったんだろう。
なぜなら、このあともしばらく、Branford と Kenny はツアーを共にしている。
臆せず多様性を認め、その渦の中に自ら飛び込む勇気が、新しい創造を生んだ、良い例だと思う。
それができる度量の大きさがあってのことなんだ。