KAOMS
ちょっとご縁があって、韓国の口腔外科学会 (KAOMS)に招待され、扶余に居る。
この学会も初めてだけど、扶余もはじめて。
ちっこい町だけど、ふらふら歩いた感じは悪くない。
百済時代の文化を残す遺跡が多いと聞いて、百済文化団地とか、定林寺址とかに行ってみたが、正直、よくわからん・・
でも、exophthalmos で不思議なテイストの毘沙門天とか
やっぱり食べちゃった、プルコギビビンパッを楽しむ
韓国のドクター(DDS)から、あなたは形成外科医か顎顔面外科医か、と聞かれるんだけど
なんと答えたらよいのか迷う。
このエリア、世界中どこ行っても、微妙な駆け引きがある。
美容外科みたいな感じかも。
ある若い韓国の先生に声を掛けられて
「先生の本を買って読んでます!すごく、いいです!」
「え〜、日本語、わかるんだ」
「はい、勉強しましたから。でも、形成外科の先生が咬合のことも書いててビックリしました。先生はどうしてよくおわかりになってるんですか? 韓国ではそうではありません」
「いや、よくわかってるというほどではないけど、自分で勉強したり矯正の先生に聞いたりしてさ・・」
こちらでは、境界不可侵ということなんだろうか、と穿ってしまった。
日本からも10名くらいのドクターが参加されてて
顔見知りの先生にも、何人かお会いできた。
みなさん、なんでここにスガワラが・・・という顔をされてたけど
世の中って、いろんなところでつながっているから・・ねぇ。
会長のKwon先生と林先生、Park先生、Kim先生と
よい時間でした。