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美容外科医の自己広告

おもしろい記事があった 

Instagram over ethics: ego-driven plastic surgeons put on notice

倫理よりインスタグラム: 自意識過剰な美容外科医が発信する

 

もうけたい美容外科医が いわゆるソーシャルメディアのインフルエンサーよりも素早く行動(自己宣伝)していて ずいぶんと利益をあげている

それに対しオーストラリアの形成外科学会が 業界全体の評判への悪影響と 医療倫理上の問題を懸念している というものだ

www.smh.com.au

これまでも 美容医療における広告には 問題が少なくなくて 最近日本でも 一般広告だけでなくホームページにも規制がかかるようになった

 

私自身 情報量は少ないより多い方が 治療を受ける方にとってはよい と思っている

だから さまざまな媒体で 適切な情報(広告)が展開されるのは歓迎するが 問題は 情報の信憑性だ

 

もちろん 医師が提供する情報であれば ある程度の信頼度は担保されている

しかし これまで 論文の捏造であったり 医療事故の際のカルテの改ざんとかを目にすると かならずしも信頼できるわけではない と思わざるをえないだろう

 

実際 私が専門とする分野の広告を見てても う〜〜ん これはちょっと盛りすぎだよなぁー とか 条件無しにこれを言い切るのは ちょっと暴力的だなぁーー とかがあって こうした中から 良質な情報を一般の方が選び取るのは ほんとに難しいと思う

 

たまに ものすごく勉強されている方がいらして 膨大な量の情報をお持ちなのだが 情報の質の評価まではむつかしいため 重要な判断に用いることができない

だから 残念ではあるが なにも知らないのと かわらない

 

そうなると まともな情報をどうやって見つけ出すか なにを頼りにしたらよいのか わからなくなる

 

クリニックのHPのうたい文句か・・

ツイッターなど患者さんの口コミか・・

学会や大学などのお墨付きか・・

医師個人がSNSなどで発信する情報か・・

 

 

では もし 私自身がなんらかの手術を受けるとしたら どうするか

それは なんといっても 同業者の紹介だ

信頼する医師の紹介なら なおさら良い

 

医師の世界は 実は狭い

28万人ほど居るが 「友だちの友だちの知り合い」くらいのレベルで たいがい繋がる

 

同業者同士 仕事の質は ほぼわかる

手術をみれば なおさらだ

いくら学会で盛って喋っていても 実態など すぐ漏れて皆の知るところになる

合併症が多いとか 患者さんの対応がひどいとか 

 

だから もし 美容外科での治療をお考えならば 信頼する医師に紹介してもらうのがよい  もちろん紹介されたドクターとの相性もあるけど 技術の水準は高いはずだ 

 

で そもそも その信頼する医師を どうやって見つけるかって

それは・・・勘(カン)しかありません

相手の目とことば そこから感じられる波動が 頼りです

 

少なくとも インスタグラムの映える絵面より あてになると思うよ

 

  

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