サポイン会議
サポイン会議で新潟に。
いつものメンバーで、進捗の確認を行う。
実用化には、もうしばらくかかるかもしれないが、ずいぶんと現実味を帯びてきた。
微細金型加工会社、星社長の一言。
「まだまだ技工に頼っている。技術として確立しないといかん。」
0.08mm の円柱の真ん中に、0.04mmの穴を開ける作業工程についてだ。
この作業が、技工で可能になることの方が、とんでもないと思うが、
加工時の温度や金属の特性によって、いくらかの加減が必要になるのだという。
こうした加減は、ひとの五感がなせることなのだろうが、
それをよしとしない姿勢に、かえって技術者の矜持を見る。
えっと驚く手術の合併症を聞くたびに、技術のことを考える。
毎日練習をしないと衰えてしまう技術を基に、手術を行う外科医の姿勢は、はたしてすばらしいのか。
医療をもっと広く深くするために、これから必要となるアプローチを探してみる。
・・・で、最後はみんなで、八海山、緑川、くぼたぁ〜〜〜でした、まいどっ!