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コウベオペ

神戸の大守先生が、Apert syndrome の オペに呼んでくれた。

2007年にMCDO のオペで伺って以来だ。その時の患者さんの診察も兼ねて、病院へ。
経過は良好で、すっかり元気な4才の女の子になっている。よかよか。

今回の患者さんは、顔面や咬合についてのフォローがされていなかったが、手術を希望され受診された。
やはりアペルト特有の顔貌で、外科医にとっては悩ましい。

大守先生の綿密なプラニングを再検討し、よし! これでゆこう!と決定。
八杉先生、西尾先生たちと、遅めの晩ご飯へ。

若者たちは、よいな。
とにかくガンバリなさい、きっとうまくゆくから。

手術は、予定通り、滞りなく終了。
あまり見ることのないオペのようで、見学者も含めて皆さん変化に驚いていたが、
顔の持つ意味、そのnormalization について考えてくれるきっかけになれば嬉しい。

アウェーはやはり、ちょっとタイヘンだが、楽しい。
気づきが、たくさんある。
オペのこと、スタッフのこと、施設のこと、そして普段ではない自分のことも。
だから、止められない。

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