きさくな上司?自虐ネタ
いつのまにか、上司と言われる年齢になってしまった。
で、このところ宴会が多いので、はたして上司との会席が楽しいかどうか、考えてみる。
これまでの経験からの話だ。
堅物であまり喋らない方の場合は、なかなか間が持たず、辛い。
サシで呑むのは避けて、なるべく同年代の女性に同席して頂く。。
こういう時の女性の振るまいには、脱帽する。
ジツに、そつなく場を和ませてくれる。なんというパワーか。
間違っても、元気のよい若者を同席させてはならない。空回りするだけである。
喋りたい、語りたい方の場合は、まあラクだろう。静かに傾聴するか、あと何時間のことと辛抱すればよい。
もっとも厄介なのが、ギャグを連発するタイプだ。
なかでも、自身の身体に関する自虐ネタで笑いを取ろうとする上司は、いけない。
男の3大ハンデキャップと言われている、「ハゲ、チビ、デブ」を絡めたオヤジギャグは、最悪だ。
「ほー、旨そうな寒ブリじゃの。
ワシは、光り物には目がないんだよ、吉川君(♂)
ん・・ナニ・・・光り物の課長には目が付いてる・・・ってか! ガハハハ・・」
「ほれ、この最後の雑炊が、イケるんだ・・・ん・・・
水島君(♀) はダイエット中か・・・カレシに振られちゃったら、たいへんだからなぁ・・・げふっ
・・・そしたらワシと付き合うか??・・・・
デブ同士のカップルなら、ランデブー・・ってかっ! ぐへぇへへへ・・ ゲフ」
これは、もはや
パワハラです。
自虐ネタは、相手も傷つけるのです。
まあ、いずれにしても、部下はあんまり楽しくないのでしょうな。