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わたしの美容外科修練 その2

美容外科をはじめて1年くらい経ったときから いわゆる美容外科らしいものを やり始めた

まずは フェイスリフトだ

どうしてかっていうと フェイスリフトの基本的な手技は 保険診療でやってたから

8年ほど東大の形成外科にいた際に 顔面神経麻痺の治療(筋肉移植 神経移植吻合など)を たくさん担当させてもらったおかげで フェイスリフトのアプローチは どおってことなかった

耳下腺腫瘍で 浅葉切除とかも経験済みだったので 神経の位置や 剥離の深さなどもわかっている
だから SMASの挙上は 怖くない

もちろん SMASの固定や 皮膚のトリミングなど フェイスリフトに特有な手順もあるけど そこはいろんな文献や教科書から学べばよかった

当時 日本語で書かれたよい資料は限られていたから 英語の資料をあたることになるんだけど そんなに苦じゃなかった

それは 形成外科医として  大学医局に長くいたおかげだった

英語論文の抄読会(読み合わせ)は 大学の医局行事として一般的で よく催されている
若い医局員が順番に 主だったジャーナルの最新論文を読んで まとめを解説するというものだ

研修医のころ 英語が苦手な私には ほんとに苦痛の行事だった
わからない単語だらけで いちいち辞書を引いていかないと 進まない  1日の業務が済んでからやるので 1ページも進まないうちに 飽きて眠くなる
だから 1つの論文を読むのに 数日かかる

それから 年に1〜2本の論文を書かされるんだけど(いや もちろん指導なんだけどさ・・) そこでも 海外の論文をたくさん読んで 引用しなくてはならない

ただ こうした環境のおかげで 数年後には 英語論文を読むことがぜんぜん苦痛でなくなっていたんだ

だからこそ 数多くの しかも新しい情報を 自力で収集することができたのだと思う

そんな感じで フェイスリフトに始まり 眼瞼下垂からの切開重瞼 subcilliary approachから下眼瞼たるみ取り など 少しずつレパートリーを増やしていった

ーおまけー

私みたいに 自分はナマケモノだなぁ〜 と思う人は ガッツリ追い込んでくれるような環境(ライザップみたいな?)に身を置くのは いいかもです

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