IPRAS おまけ
Vancouver は、人種の多い街だ。
およそ200万の人口に対し、白人系が約100万人、中国系が40万人、フィリピン、マレー系などが25万人、それ以外にも黒人系、アラブ系も市内で見かけた。日本人も2万7000人ほどときく。
こうした背景に加え、新鮮な魚が取れる事もあって、食文化はかなり豊かで日本食レストランもあちこちで見かける。
今回は、数ある日本食レストランの中から、カメイロイヤルを選択。
なんともベタな店名だが、広い店内はほぼ満席だ。勢いがある。
まずは、つまみから。
アスパラ餃子!!
餃子にアスパラが突き刺さっている!(アスパラを餃子が取り込んでいる?)
意外にうまいぞ。焼き餃子だし、皮の具合もよい。
で、ちらと横のテーブルを見ると、白人系の女性が舟盛りをつついている。
にぎり鮨、天ぷら、照り焼き、巻物のニッポンオールスターズだ!
こちらも負けじと、ロールに突入。
まずは、アボガド、エビ天、あなごのロ〜〜〜ル!
ホイップみたいなわさびが乗っかってる!
うまいっつ!
続けて「真央ちゃんろ〜〜る」
2種類のサーモンで巻かれた、スイーツハートロールじゃ。
ネタは・・・・正直よくわからん。
が、しかし、これも、いける!!
(マンゴの味もしたよ、たぶん)
旨すぎて、Soy bean paper roll など2本も追加だ!
もはや鮨ではないのだろうけど、酢飯+生のネタ+巻く というプリンシプルを守った(というか、破壊?)新しい食感の食べ物でした。
実際のところ、ほんと感動したです。
日本のものを無理に押しつけるのではなく、緩やかに寄り添わせる感じがすばらしい。ただ天ぷらは、日本の味そのままだったので、グローバルな味というのもちゃんとあって、それは受け入れられるんだ、などと酔った頭で考えておりました。見習うところの多い経験でした。